軽自動車はなぜ燃費がいいの?その理由とは

公開日:2023/09/15   最終更新日:2023/06/16


軽自動車は基本的に燃費がいいといわれていますが、その理由は何なのでしょう。燃費がよければ、安い維持費で車を所有することができます。そのため、なるべく費用を抑えて車を所有したいと考える人から人気があります。本記事では、軽自動車の燃費がよい理由や、燃費で車を選ぶときに注意すべきポイントについて解説していきます。

普通車より軽自動車の燃費のほうがいいってホント?

軽自動車は燃費がいいとよくいいますが、その理由は一体なんなのでしょうか。普通車とどのような点が違うのか、気になるところでしょう。軽自動車は、排気量や車体の大きさに限界があり、比較的小さく軽く作られていることがほとんどです。そのため、走行中に使用する力が最小限で済むので、低燃費であるといわれています。車種や乗り方にもよりますが、一般的な普通車に比べると断然燃費はよいでしょう。

軽自動車は、長さが3.4m以下で、幅は1.48m以下、高さは2m以下であることが決まっています。この規格をオーバーしてしまった場合には、軽自動車ではなく、普通車として扱われることになります。普通車でもハイブリッドモデルのプリウスなど、軽自動車と同じくらい低燃費の車もあるので必ずとは言い切れませんが、基本的に普通車よりも軽自動車の方が燃費よいというのは事実です。

また、モーターとエンジンの双方を使い分けることができる「ハイブリッドカー」と呼ばれる種類の車であれば、さらに燃費がよくなることが期待できます。モーターを使っているときは、ガソリンの代わりに電気で動いているため、燃費がよいということになります。

ガソリンを多く消費してしまいそうな場面に出くわしたときに、エンジンからモーターに切り替えることで、ガソリンの消費を抑えることができるため、ハイブリッド車はさらに燃費がよいとされています。軽自動車に、ハイブリッドシステムを搭載すると価格が上がってしまいがちですが、軽自動車にもハイブリッドカーに分類される車種は存在します。

軽自動車の燃費がよい理由とは

車というのは、小さければ小さいほど空気抵抗が少なく、走行の際にエネルギーを使わずに済みます。エネルギーが少なく済むということは、ガソリンも比較的少なく済むということです。ガソリンが少なく済めば、ガソリンスタンドに立ち寄る機会も少なくなりますので、結果的に節約にも繋がるでしょう。

また、軽自動車はなるべく軽くコンパクトに作られているため、車体に使われる部品や金属が少ないのも特徴です。この軽さも、走行時にエネルギーを使わずに済む理由のひとつです。一般的な軽自動車は、エンジンも小型であることがほとんどで、車体だけでなくエンジンにも燃費をよくするための工夫が施されています。

また、軽自動車の場合は、排気量660cc以下であることが決められています。これは一般的な普通車の半分以下であるため、エネルギーやガソリンの浪費も少ないということになります。軽自動車は軽量化やエンジンを小さくすることによって燃費のよさと、低価格を実現させているのです。

燃費の良し悪しで車選びする際の注意点

費用を抑えるために燃費のよいい軽自動車を選ぶことが、必ずしもおすすめであるとはいえません。「カタログ燃費」と「実燃費」の2種類を意識して燃費の良し悪しを判断することをおすすめします。燃費の観点で車を選ぶ際の注意点を見ていきましょう。

カタログ燃費の記載に注意

ガソリン1リットルあたりの走行距離が記載された、「カタログ燃費」というものがあるのはご存じでしょうか。それぞれの車の燃費を調べる際に、メーカーのホームページやカタログを見てみると、カタログ燃費が記載されていることが多いです。

車を購入する際にこのカタログ燃費を参考にする方も多いようですが、実はあまり参考にならない場合もあります。燃費は走行時の状況によって良し悪しが異なりますが、カタログ燃費では燃費がよいとされる条件が揃った、ベストなコンディションで走行した際の燃費が記載されているので注意しましょう。

実燃費を目安にする

実燃費は、実際に車を走らせたときにどれくらいの燃費になるかを計算したものです。カタログ燃費よりも正確で参考になることが多いのが実燃費です。最近の車はメーカーのホームページやカタログに、​​「WTLCモード」と書かれた燃費情報が記載されていることがあります。この数値は、普段使いで乗る場合に限りなく近い数字であるため、カタログ燃費より実燃費を参考にすることをおすすめします。

まとめ

軽自動車の燃費がいい理由は車体のコンパクトさや軽さ、エンジンの小ささにありました。ただ、普通車でも燃費のよいものはありますし、軽自動車でも燃費が悪くなる場合もあるということを頭に入れておきましょう。燃費で車を選ぶ際には、カタログ燃費と実燃費をしっかり見て比較することをおすすめします。軽自動車は、保険料やガソリン代などの維持費も普通車よりも安く済むことが多いため、燃費がよい車でなるべく維持費をかけたくない方は、ぜひ軽自動車の購入を検討してみてはいかがでしょうか。

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